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塙保己一大賞

「コーヒー豆は洗った方がいい」
生豆をミネラル豊かな座間の地下水で洗って泥ヨゴレを落としたのち、
座間ゆかりの旧式焙煎機(通称:ブタ釜)を使い、直火で炙ってコーヒーを作っています。


普段はもとより、DOTコーヒーの監修でも大変お世話になっている神奈川県視覚障害者福祉協会の鈴木孝幸理事長が「第16回 塙保己一(はなわ ほきいち)大賞」を受賞されました。

この祝賀会の引き出物の一つとして、DOTコーヒーを納品させて頂きました。

【塙保己一賞】
塙保己一の出身地である埼玉県が制定した賞で、
「日本国内に在住し活動する者で、障害がありながらも塙保己一のように不屈の精神力により、社会的に顕著な活躍をしてきた障害のある個人」を表彰します。
鈴木理事長はこのたび、映えある大賞を受賞されました。(大賞の他に奨励賞、貢献賞があります)

【塙保己一】
江戸時代後期の全盲の学者で、誰もが知るヘレン・ケラー自身が「人生の目標としてきた」と語った人物です。
散逸・消滅が懸念される、日本古来の貴重な書籍・文献(万葉集や徒然草なども含まれる)を後世に伝えてゆくため、全国から収集し、666冊にもなる『群書類従』という日本の文化史上に類を見ない大文献集を編集・発行しました。発行に際して製作された約2万枚にもおよぶ版木は、関東大震災・太平洋戦争を潜り抜けて渋谷の温故学会会館で大切に保存されています。また20字x20行の400字詰めに統一されており、現在の原稿用紙の基本様式となっています。

第16回 塙保己一賞 受賞者(埼玉県サイトへのリンク)

【鈴木孝幸理事長のこと…】
・私たちを明るく、前向きな気持ちにさせて下さいます。
・さまざまな事にチャレンジを続けていらっしゃいます。
・その理念に共感する人や協力者に囲まれています。

このたびの塙保己一大賞の受賞、本当におめでとうございます。

*DOTコーヒーのパッケージのイラストは制作にごご協力いただいたお二方、鈴木孝幸理事長と福喜多恭子・神奈川ライトハウス所長をモデルに描かれています。

DOTコーヒーの写真です。パッケージイラストのモデルは鈴木孝幸理事長

祝賀会場(前日)の様子



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